根性焼き跡の修正〜火傷・傷跡の修正
若い頃に若気の至りで、
腕に根性焼きや刺青を入れたことはありませんか?
当院にはその根性焼き跡や刺青除去を目的に来院される患者様がたくさんいます。
刺青はレーザーで改善されることも多いのですが、
根性焼きのような傷跡になってしまっては、
レーザーで綺麗になることはありません。
*このブログでも再三お伝えしていますが、
レーザーで傷跡を治療しても改善するこはありません。
今回はそんな根性焼き跡の修正術を説明します。

4カ所に根性焼きの跡がありますね。
患者様は10代に根性焼きを行ってしまい、
その後後悔し当院に治療希望で来院されました。

直径1cm以上の瘢痕を複数認めます。
瘢痕を全て切り取るデザインで行います。
さて術後の写真はあとでお見せするとして、
ここで私が傷跡修正後に大切にしているケアをご紹介します。
それは以下の3つです。

①は傷跡治療後の基本中の基本!
傷の安静のためにテープ固定を3〜6ヶ月行います。
②はギプス固定で特に関節可動域のそばに傷がある場合に有効です。
特に肘や手首などは運動により傷の安静の妨げになるのでギプスで固定します。
もちろん着脱式で入浴時などは取り外してもらいます。
しかし原則はつけておくとより傷は綺麗になるでしょう。
傷は運動刺激によって幅が広がったり、
盛り上がったりする生き物のようなものなんです。
③はトラニラストの内服で身体の内側から傷を綺麗にします。
内服することで傷の赤みやかたさの改善が図れます。
当院では傷が赤くなりやすい方や、盛り上がる方には処方しております。
この3つは私が特に傷跡治療を行ったあとに重要視しているケアです。
それでは経過をみていきましょう。

左は抜糸を7日目で終え術後3週間たった状態ですが、
少し赤みがありますね。
右はその1週間後で術後1ヶ月の状態です。
かなり綺麗になりました。
最後にbefore & afterを確認してみましょう。

この状態だと一本の線(傷跡)となり根性焼きの跡だとは誰も思いませんね。
患者様も非常に満足されていました。
しかし!
この1ヶ月の傷の状態をみると、
経験上今後はもっと綺麗になっていきますので患者様も驚かられると思います。
今後も経過を追っていきますが、
非常に順調な経過ですね。
ギプスやテーピングをすることで、
傷は安静に保たれ、
より綺麗になっていくんです。
またいくら若気の至りとはいえ、
自ら自分の身体を火傷させることはしてはいけません。
丸山成一
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リスク・副作用・合併症縫合による傷跡修正
内出血、腫脹、感染(MRSAなど)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想定していた状態、結果、満足などと異なる可能性があります。
※掲載料金は目安です。症状や状態により異なる場合があります。
※Before & Afterの画像は参考で、効果や満足度には個人差があります。




















