水疱瘡の凹みをキレイにするには~陥凹変形に対する治療~
今回は水疱瘡後に生じた“凹み”を修正するお話です。
その前に水疱瘡にかかったときの皮膚症状です。
まず顔やお腹に小さく赤い発疹ができます。
その後赤い発疹は水疱(水ぶくれのような症状)になります。
そしてカサブタに変化します。
このカサブタが自然に剥がれるまで2~3週間かかるのですが、
早い段階でカサブタが取れてしまうと、
そこは皮膚が十分に出来ていない状態となり凹んでしまいます。
これが“水疱瘡後に生じる皮膚の陥凹変形”です。

この患者様は眉間の部分に出来た水疱瘡後の凹みです。
眉を内側に寄せると凹みが余計に目立ちます。
このような状態に対し、レーザー治療やヒアルロン酸注入などは効果がありません。
では・・・どうすればいいのか?
実は手術が最も効果的です。
手術といっても単純に切り取って縫合してもおそらくまた凹みます。
何故なら皮膚を支える土台がないからです。
土台は柔らかく且つしっかりとした組織・・・
私は耳介(じかい)軟骨を移植する方法を選択しています。
それでは一緒に症例をみてみましょう!

凹みの部分の傷跡は全て切除します。
生じた欠損部に耳介軟骨を移植します。

耳介軟骨は・・・以下のように採取します。

耳の後ろから採取しますので、表面に傷はつきません。
それでは術後経過をみていきましょう!


かなり綺麗になっています。
もちろん凹んでいませんし、眉を寄せても凹みは目立ちません。
耳介軟骨を採取したところはどうでしょうか?

こちらも変形もなく傷も目立ちません。
では最後にbefore & afterを確認してみましょう。

5ヶ月経過していますがかなりよくなりました。
患者様も大変満足してくれました。
これだけ凹んだ傷では、
レーザーなどでは決して改善しません。
しかし、
凹んだところに組織を加える(移植)など適切な治療を行えば、
ここまで綺麗にすることができます。
丸山成一
※before & afterの画像は、参考画像であり症例により効果や満足度は異なりますのでご了承下さい
- 料金/リスク・副作用・合併症を表示
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標準料金
傷跡修正:顔面 1cm×¥88,000
凹んだ傷(陥没変形)に対する耳介軟骨移植 ¥220,000
リスク・副作用・合併症縫合による傷跡修正内出血、腫脹、感染(MRSAなど)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想定していた状態、結果、満足などと異なる可能性があります。
傷跡修正+耳介軟骨移植術内出血、腫脹、感染(MRSAなど)、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想定していた状態、結果、満足などと異なる可能性があります。また軟骨採取部は耳介後面・耳甲介(耳珠)に傷跡ができる、耳介の感覚鈍磨、疼痛、耳甲介もしくは耳珠の変形などが考えられます。
※掲載料金は目安です。症状や状態により異なる場合があります。
※Before & Afterの画像は参考で、効果や満足度には個人差があります。




















