乳房つり上げ術・乳房縮小術

乳房つり上げ術・乳房縮小術とは? ABOUT

適応

加齢や授乳後(産後)の変化によって乳房が垂れ、以前のような張りのあるバストに近づけたい場合に行う手術です。

日本人女性では、「鎖骨」から「乳頭」までの距離(鎖骨―乳頭間距離)は一般的に約16~18cmとされています。この距離が20cm以上ある場合は、乳房下垂が認められ、乳房吊り上げ術の適応を検討する一つ目安となります。

乳房つり上げ術は、静脈麻酔と全身麻酔を併用して行います。乳房の形や下垂の程度によって術式が異なるため、診察時に適した方法をご提案いたします。

形成外科専門医が行う、乳房吊り上げ術

乳房つり上げ術は、皮膚・脂肪・乳腺・血管・神経が複雑に重なり合う組織を扱う手術です。当院では、日本形成外科学会認定専門医である丸山院長が、手術を担当します。

乳房の下にある血管・神経・乳腺組織の走行を正確に把握した上で、乳頭・乳輪への血流や感覚神経に配慮しながら手術を設計します。下垂の程度や皮膚の状態に応じて、涙状切開法・McKissock法など最適な術式を選択し、左右のバランスを見極めながら自然な仕上がりを目指します。

 

ピックアップ症例写真 PICK UP

【乳房つり上げ術】垂れ下がった乳房(中等度)
Before
After
(2週間後)
Before
After
(2週間後)
症例解説
乳房の下垂が中等度であったため、乳輪の周囲を涙の形に切開し、引き上げる涙状切開法で行いました。術後は乳輪の位置が上がり、張りのある乳房になりました。
料金/リスク・副作用・合併症を表示
標準料金

乳房つり上げ術 両側 ¥1,320,000

※麻酔管理料(全身麻酔)¥110,000が別途かかります。

リスク・副作用・合併症
乳房つり上げ術

内出血、腫脹、左右差、血腫、感染(MRSAなど)、皮膚壊死、後戻り、乳腺炎、乳頭・乳輪の変形、感覚鈍磨、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、テープかぶれ、自分が想定していた状態、結果、満足などと異なる可能性があります。

※掲載料金は目安です。症状や状態により異なる場合があります。
※Before & Afterの画像は参考で、効果や満足度には個人差があります。

料金(税込) PRICE

乳房つり上げ術 両側 ¥1,320,000
乳房縮小術 両側 ¥1,320,000

※麻酔管理料(全身麻酔)¥110,000が別途かかります。

施術方法 HOW TO

涙状切開法

乳房の下垂が軽度~中等度の場合、適応となります。

FLOW 01

乳輪の周囲を涙の形になるように切開範囲をマーキングします。

FLOW 02

マーキングしたラインに沿って切開し、乳輪の外側の皮膚を切除します。

FLOW 03

乳頭・乳輪・皮下組織ごと上方に引き上げます。皮下組織は下がらないように固定します。

FLOW 04

乳輪と皮膚を縫合し、終了です。抜糸は7~10日目に行います。

McKissock法

乳房の下垂が重度の場合、適応となります。

FLOW 01

乳輪の周囲を錨型になるように切開範囲をマーキングします。

FLOW 02

マーキングしたラインに沿って切開し、余分な皮膚、脂肪を切除します。乳輪を中央にして、垂直方向に上下の皮弁(双茎皮弁)を作成します。双茎皮弁を折りたたみ、乳頭、乳輪をつり上げます。

FLOW 03

乳輪を中心に左右の皮膚を引き寄せます。

FLOW 04

左右乳房の対称を確認し、切開部を真皮縫合、表皮縫合と順次縫合をします。抜糸は7~10日目に行います。

  • いずれの方法も鎖骨から乳頭までの長さ約16~18cmを目安に、引き上げる距離を調整します。
  • 傷跡は施術の方法によって異なります。乳輪周囲だけにとどまる場合、乳房下に傷跡が残る場合などがあります。

全身麻酔について ANESTHESIA

乳房つり上げ術は美容外科の中では大きな手術になるため、全身麻酔を使用します。患者様に安全に麻酔を受けていただくため、全身麻酔管理(施術中、施術後の痛みの管理なども含む)となります。麻酔についての詳細は『美容外科の麻酔』をご覧ください。→『美容外科の麻酔』

 

アクセスと宿泊情報 ACCESS

新幹線でお越しの方(各乗り換え駅からの路線)

■東京駅・品川駅から

■小田原駅から

■新横浜駅から

※北関東・東京方面からお越しの方で、鎌倉・逗子行きにご乗車の場合は、橫浜駅または大船駅で熱海行きに乗り換えが必要になりますのでご注意ください。

飛行機でお越しの方

■羽田空港から

宿泊される場合(近隣ホテルのご案内)

全身麻酔の手術となるため、遠方から来られる場合は当日のお泊まりをおすすめしております。

※ホテルと提携はしておりません。上記以外にも複数あります。

術後に注意すること PRECAUTIONS

手術後は、以下の注意事項をお守りください。 ご不明な点やご不安なことがございましたら、お早めにご連絡ください。
当院では術後の経過観察・アフターフォローも行っております。


〈当日~抜糸まで〉

  • お渡ししたお薬は、医師の指示に従って必ず服用してください。
  • 翌日から下半身のみシャワー浴は可能です。胸部へのシャワーは術後3日目から可能です。患部を強くこすらず、優しく洗浄してください。
  • 入浴(湯船につかること)は抜糸までお控えください。
  • 血液循環が良くなることで、内出血や腫れが強くなる場合があります。腫れている間は、短時間のシャワー浴としてください。
  • 乳房の手術を受けられた方は、バストバンドを約1カ月間、または医師の指示があるまで装着してください。
  • 飲酒は術後1週間程度お控えください。
  • 胸に負担のかかるうつ伏せ寝、重い物を持ち上げる動作は2週間程度お控えください。
  • 激しい運動や胸部に強い刺激が加わる活動は、術後1カ月程度避けてください。
  • 傷口のガーゼが濡れたり汚れたりした場合は、その都度貼り替えてください。ただし、頻繁な張り替えは傷への負担となるため、できるだけ濡らさないようにご注意ください。

〈抜糸以降〉

  • 入浴は通常通り可能です。
  • 傷跡をより綺麗にするために、肌色のテープを3~6カ月間貼り替えてください。
  • 医師の指示があった場合、入浴時などに胸周囲のマッサージや腕を伸ばすストレッチを行ってください。より自然な仕上がりが期待できます。

 

よくある質問(丸山院長の回答) Q&A

Q. 乳房つり上げ術はどんな人が対象ですか?

A. 鎖骨から乳頭までの距離が20cm以上ある方が目安です。

加齢や授乳後(産後)に乳房が下垂し、ハリのある形を取り戻したい方が対象です。日本人の平均は約16〜18cmで、20cm以上ある場合に適応と判断します。下垂の程度が軽度〜中等度なら涙状切開法、重度ならMcKissock法を選択します。

Q. 乳房つり上げ術と乳房縮小術は何が違いますか?

A. つり上げ術は「位置・形」、縮小術は「ボリューム」も整える手術です。

乳房つり上げ術は下垂した乳房の位置・形を整える手術、乳房縮小術は乳房のボリューム自体を減らしながら形を整える手術です。状態によっては両方を同時に行うこともあります。

Q. 手術は全身麻酔ですか?

A. 全身麻酔(静脈麻酔との併用)で行います。

乳房つり上げ術は美容外科の中でも大きな手術のため、全身麻酔を使用します。麻酔管理料が別途11万円かかります。

Q. 傷跡はどこに残りますか?目立ちますか?

A. 術式によって異なりますが、乳輪周囲や乳房下部に残ることがあります。

涙状切開法では乳輪周囲のみ、McKissock法では乳輪周囲に加えて乳房下部にも傷跡が残ることがあります。いずれも目立ちにくい位置に設計していますが、瘢痕の程度には個人差があります。

Q. 後戻り(再下垂)はありますか?

A. 術中に固定処置を行いますが、長期的には生活習慣の維持も大切です。

加齢や体重変化によって将来的に再び下垂する可能性はゼロではありません。術中に皮下組織を固定することで後戻りを予防していますが、長期的な経過観察と体重管理も重要です。術後も定期的にご来院いただき、経過をしっかりフォローいたします。

Q. ダウンタイムはどのくらいですか?仕事はいつから復帰できますか?

A. 術後1週間程度は内出血や腫れが出ます。

抜糸は術後7〜10日目に行いますので、デスクワークであれば抜糸後を目安に復帰される方が多いです。接客業や体を動かすお仕事の場合は、もう少し余裕をみていただくことをおすすめします。傷が落ち着くまでの間は、胸への圧迫や激しい運動は避けてください。個人差もありますので、詳しくはカウンセリングでご相談ください。

リスク・副作用・合併症 RISK

乳房つり上げ術

内出血、腫脹、左右差、血腫、感染(MRSAなど)、皮膚壊死、後戻り、乳腺炎、乳頭・乳輪の変形、感覚鈍磨、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、テープかぶれ、自分が想定していた状態、結果、満足などと異なる可能性があります。

乳房縮小術

内出血、腫脹、左右差、血腫、感染(MRSAなど)、皮膚壊死、後戻り、乳腺炎、乳頭・乳輪の変形、感覚鈍磨、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、テープかぶれ、自分が想定していた状態、結果、満足などと異なる可能性があります。

※掲載料金は目安です。症状や状態により異なる場合があります。
※Before & Afterの画像は参考で、効果や満足度には個人差があります。

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