オトガイ形成術(オトガイ骨切り)
- アゴの大きさが気になる
- アゴがしゃくれている
- アゴが後退している
- アゴを整えてEラインを綺麗に見せたい
お一人おひとりとの対話を大切にするため、
完全予約制としております。ご予約の上お越しください。
【日本美容外科学会(JSAPS)事務局 連絡先】
TEL:03-5291-6231 / E-mail:office@jsaps.org

エラとは、下あごの角(下顎角)の部分を指します。
この部分の骨が発達していると、正面から見たときに顔が四角く見えたり、横から見たときにフェイスラインが張って見えることがあります。
エラ削り(下顎形成術)は、この張り出した骨を整え、すっきりとした輪郭を目指す手術です。
削る範囲・方向・量は個人差があります。

| エラ削り | オトガイ形成 | 頬骨縮小 | |
|---|---|---|---|
| 気になる部位 | エラ | 顎先 | 頬骨 |
| 主な目的 | エラの張りを整える | 顎先の形・位置を整える | 頬骨の張りを整える |
| 期待できる変化 | フェイスラインがシャープになる | Eライン・横顔が整う | 顔の横幅がすっきりする |
| 主な併用施術 | 頬骨縮小・オトガイ形成 | エラ削り・頬骨縮小 | エラ削り・オトガイ形成 |
| エラ削り(下顎形成術)外板切除術 | ¥1,100,000 |
|---|---|
| エラ削り(下顎形成術)下顎角骨切り術 | ¥1,210,000 |
| エラ削り (下顎形成術)外板切除術+下顎角骨切り術 |
¥1,650,000 |
※麻酔管理料(全身麻酔)¥110,000が別途かかります。
正面視でエラの張り出しが気になる場合は、角部のみを削るのではなく、体部や下顎枝まで広範囲に外板を削るほうが改善します。皮膚側からアプローチする方法もありますが、当院では手術はすべて口腔内から行います。
側方視(横顔)でエラの張り出しが気にある場合は、下顎角部だけではなく、下縁を全層で骨切りすることで、後方への張り出しが改善され、なめらかなラインが形成されます。皮膚側からアプローチする方法もありますが、当院では手術はすべて口腔内から行います。
下顎骨外板切除と下顎角部骨切りの複合手術になります。
安心して回復期間を過ごしていただくため、術後の経過や日常生活の注意点をご紹介します。
術後の経過・ダウンタイムには個人差があるため、下記は目安です。
| 施術時間 | 約3~4時間(麻酔を含む) |
|---|---|
| 術中の痛み | 全身麻酔のため痛みはありません。 |
| 術後の痛み | 腫れが治まるまで痛みがあります。痛み止め・抗生剤を処方します。 |
| 腫れ・内出血 | 大きな腫れ・内出血は1~2週間程度(長い方は約1か月) |
| 完成の目安 | 約6カ月 |
| 傷跡 | 口腔内切開のため顔に傷跡は残りません。 |
| シャワー | 翌日から可能(医師の指示に従ってください) |
| 入浴 | 医師の許可があるまでお控えください。 |
| 食事 | 術後1週間は硬い食べ物、刺激物を控えてください。 流動食またはやわらかい食事がおすすめです。 |
| 喫煙 | 術前後は禁煙を推奨しています。腫れが落ち着くまでお控えください。 |
| 運動 | ウォーキングなどの軽い運動は術後2~3日後から可能です。 激しい運動は医師の許可があるまでお控えください。 |
エラ削り・オトガイ形成・頬骨縮小を組み合わせる場合は、腫れやダウンタイムが長くなることがあります。
手術を安全に行うために、頭部規格X線写真およびCT(3DCT)を撮影します。
CT(3DCT)では顎や顔面骨の形態、左右差、骨の厚みなどを立体的に評価し、手術計画の作成や術前シミュレーションに役立てます。
より正確な診断と安全な手術のために必要な検査です。
東京赤坂または東京八王子の菅原脳神経外科病院で撮影いただきます。
検査のご予約は当院でお取りいたします。
エラ削り(下顎形成術)は美容外科の中では大きな手術になるため、全身麻酔を使用します。患者様に安全に麻酔を受けていただくため全身麻酔管理(施術中、施術後の痛みの管理なども含む)となります。麻酔についての詳細は『美容外科の麻酔』をご覧ください。→『美容外科の麻酔』
A. エラ張りの原因は、骨格、咬筋の発達、またはその両方が考えられます。
下顎角などの骨が張り出している場合は、エラ削りによって骨格を整える方法が検討されます。一方、噛むときに使う咬筋の発達が主な原因であれば、ボトックス注射が適している場合があります。
実際には骨と筋肉の両方が関係していることもあるため、診察で顔の形や咬筋の状態を確認し、必要に応じてX線写真やCT(3DCT)で骨格の形、厚み、左右差などを評価したうえで治療方法を判断します。
A. 正面から見たエラの横幅を整える場合は外板切除術、横から見た下顎角の張り出しを整える場合は下顎角骨切り術が主に検討されます。
外板切除術では、下顎骨の外側にある骨を体部から下顎角、下顎枝にかけて整えます。正面から見たときの横幅や、四角く見える輪郭の改善を目指す方法です。
下顎角骨切り術では、下顎角から下顎骨の下縁にかけて骨を切除し、横から見たときの後方への張り出しや角張ったフェイスラインを整えます。
正面と横顔の両方に張り出しがある場合は、外板切除術と下顎角骨切り術を組み合わせることがあります。具体的な方法は、CT(3DCT)で骨の形や厚み、神経の位置などを確認して判断します。
A. 正面と横顔の両方の張り出しが骨格によるものであれば、両方向の変化を目指すことができます。
正面から見た横幅には主に外板切除術、横から見た下顎角の張り出しには主に下顎角骨切り術が適しています。両方の特徴がある場合は、2つの方法を組み合わせて下顎全体のラインを整えることがあります。
ただし、骨を削れば削るほど小顔になるわけではありません。骨の厚みや神経の位置、顔全体とのバランスを考慮し、安全に処置できる範囲で手術計画を立てます。
A. 術後に、下唇や顎周辺の感覚が鈍くなったり、しびれを感じたりすることがあります。
下顎骨の内部や周辺には、下唇や顎の感覚に関係する神経が通っています。手術では神経を傷つけないよう注意して骨を処置しますが、神経周囲の腫れや手術操作の影響によって、一時的な知覚鈍麻やしびれが生じる可能性があります。
多くの場合は経過とともに変化しますが、改善までの期間には個人差があり、まれに症状が長く残る可能性もあります。しびれの範囲や経過については、術前にリスクを含めて説明を受けることが大切です。
A. 骨格による左右差であれば、左右それぞれの骨の形に合わせて調整できる場合があります。
顔の骨格には、もともとある程度の左右差があります。術前にX線写真やCT(3DCT)を撮影し、左右の骨の形、厚み、張り出し方などを確認したうえで、それぞれの切除範囲を検討します。
ただし、左右差には骨だけでなく、筋肉、脂肪、皮膚、噛み合わせなども関係します。そのため、骨を整えてもすべての左右差を完全になくせるとは限りません。
A.痛みは術後数日がピークで、大きな腫れは1〜2週間、長い方で1カ月ほど続きます。
A. 術後は内出血や赤みが生じることがあります。
個人差はありますが、フェイスラインや首元にかけて、黄色〜紫色の内出血が出る場合があります。これは、下顎骨から咬筋を剥離する処置を行うためです。その際に細かな血管から出血し、内出血として現れることがあります。
多くは時間の経過とともに落ち着いていきますが、改善までの期間には個人差があります。
A. 術後しばらくは、刺激物や硬い食べ物を避けてください。
術後しばらくはおかゆやスープ、ゼリーなどの柔らかい食事や流動食をおすすめしています。
術後は一時的に口が開けづらくなる(開口障害)ことがあり、咀嚼がしづらい場合があるためです。
A. 最低でも術後3カ月、理想的には半年程度経過してからを推奨しています。
フェイスリフトは、エラ削り後に生じたたるみが気になる場合にご案内する治療です。骨格が小さくなることで皮膚の余りやたるみ感が気になることがあり、術後の腫れやむくみ、組織の状態が落ち着いてから適応を判断するため、半年後の検診で診察のうえご提案しています。
A. 同時施術は可能です。
お顔全体のバランスを考慮しながら骨格に合わせて同時に施術を行うことができます。
なお、組み合わせる施術内容によって腫れやダウンタイム、手術時間などが異なりますので、診察時にご希望や適応を確認しながらご提案いたします。
エラ削りなど骨切り手術後は、中の土台(骨)が小さくなるので、皮膚が余って、垂れ下がってしまうことがあります。そのためフェイスリフトが必要になる場合が多いでしょう。 通常、フェイスリフトは加齢とともに皮膚が垂れ下がってきた状態に対して行う手術で、耳の前〜後ろを切開してSMASという表情筋の筋膜を引き上げ余った皮膚を切除します。骨切りによって皮膚が垂れ下がると、実年齢よりも老けて見えるため、耳の前に傷はできますが、20代と若い年齢でフェイスリフトを受ける患者さんもいらっしゃいます。
なお骨切りと同時にフェイスリフトは行いません。理由は、術後の腫れによって切除したい皮膚の量がわからないからです。フェイスリフトを希望する場合は、腫れが完全に落ち着くまで待ち、骨切り術の6カ月以降に行ったほうがよいでしょう。
◆フェイスリフトの詳細はこちら→『フェイスリフトSMAS法』
内出血、術中出血、血腫、疼痛、腫脹、たるみ、口唇・下顎の知覚鈍麻・痺れ・麻痺、下顎の形態不全(左右差・凹凸など)、感染(MRSAなど)、開口障害、口腔内切開部の瘢痕拘縮、「エラが小さくなりすぎた、変化が乏しい」など自分が想定していた状態、結果、満足などと異なる可能性があります。以上のような合併症が起こった場合は、再手術や処置を行う場合もありますが、不可逆的な状態もありえますのでご了承ください。
※掲載料金は目安です。症状や状態により異なる場合があります。
※Before & Afterの画像は参考で、効果や満足度には個人差があります。
完全予約制としております。ご予約の上お越しください。