美容外科処置後の傷跡

美容外科術後の傷跡とは? ABOUT

美容外科手術後の傷跡を気にされる患者様は意外に多く、特に小鼻縮小後の傷跡、目頭切開後の傷跡、脂肪吸引後の傷跡、フェイスリフトの傷跡などは、初回手術の際のデザイン、切開や縫合の仕方などで、後々の傷に大きな影響を与えます。特に初回のデザインは重要なのでイラストを参考に、どの部分が切られているか確認してみましょう。


【症例01】
他院で小鼻縮小術を行った後の傷跡修正(左鼻翼基部瘢痕拘縮)
CASE01

Before
After
3カ月後
Before
After
3カ月後
Before
After
3カ月後
Before
After
3カ月後
この症例の経過
Before(通常時)
Before(通常時)
Before (「う」の形)
Before (「う」の形
他院で小鼻縮小術(鼻翼縮小)を受けて傷跡が目立ち、同じ病院で修正術を行いました。特に口を「う」の形にすると、傷が引きつれています。そのため以下の3点に注意して修正術を行いました。

① 初回の手術で小鼻の溝にそって切開している。
>>>原則は、溝を切開するのはなく、溝から数ミリの小鼻側の皮膚を切開する。

② 2回目の修正手術で引きつれを十分に解除していない。
>>>拘縮の解除が不十分だと同様の傷になるので、Z形成術などを行い十分に拘縮を解除する。

③ 術後テープ固定を行っていない。そのため傷の幅が広がる、肥厚する、凹む、引きつれるなどが起こります。
>>>口や鼻周囲の手術(特に小鼻縮小)では、両ほうれい線をまたぐようにテープ固定を行う。傷は可塑性があるため、3~6カ月の間は四六時中のテープ固定が望ましい。

術後は両ほうれい線をまたぐように、3カ月の間は四六時中、テープ固定を行いました。引きつれはなくなり、小鼻(鼻翼)の形態も整いました。また口を「う~」の状態にしても引きつれていません。
料金/リスク・副作用・合併症を表示
標準料金

傷跡修正:顔面 1cm×¥88,000

他院修正料金 ¥11,000~220,000(難易度による)

他院相談料 紹介状あり¥3,300 紹介状なし¥5,500

リスク・副作用・合併症
縫合による傷跡修正

内出血、腫脹、感染(MRSAなど)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、ケロイド形成、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、傷が長くなる、ドッグイヤー(傷の両端が盛り上がる)、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分が想定していた状態、結果、満足などと異なる可能性があります。

※掲載料金は目安です。症状や状態により異なる場合があります。
※Before & Afterの画像は参考で、効果や満足度には個人差があります。

【症例02】
他院で人中短縮術を行った後の傷跡修正
CASE02

Before
【他院の縫合】
After
【当院の再縫合後】(6.5カ月後)
この症例の経過
切除部分のデザイン
切除した瘢痕
Before
6.5カ月後
Before
Before
6.5カ月後
症例解説
他院で人中短縮術*を受けた後、鼻の下に拘縮(引きつれ)を伴う縫合跡(ギザギザした傷跡)が残ってしまった症例です。前回の施術から約4年が経過しており、すでに白く硬い成熟瘢痕(傷跡)となっていました。この段階になると、自然な経過で傷がさらに目立たなくなることは期待できないため、瘢痕拘縮形成術での修正を行いました。

今回は、拘縮(引きつれ)を取り除くために縫合跡(ギザギザした傷跡)を切除しました。再拘縮が起きないように工夫し、縫合は緻密に行いました。

術後は、口唇の運動刺激を抑えるために、術直後から約6ヶ月のテープ固定**を行いました。6.5カ月後の経過では、拘縮を伴い白く目立っていた縫合跡が目立たなくなりました。人中のバランスも整い、自然な仕上がりとなっています。

*人中短縮術とは、鼻の下の皮膚を数ミリ切除して縫合することで、鼻と上唇の距離(人中)を短くする施術です。人中は表情と連動してよく動く部位のため、術後の縫合や傷跡の処理によっては、傷跡が広がり目立ちやすくなります。また、今回の症例では“人中稜や人中禍”という人中の立体的な構造の変形は認められませんでしたが、短縮量を多くすればするほど人中の構造は破壊されます。
**瘢痕が成熟(安定した状態になる)するまでの期間は約6ヶ月です。瘢痕は運動刺激に晒されると、瘢痕自体の可塑性(柔らかく形が変わりやすい状態)により、6ヶ月かけて幅が広がる、拘縮、肥厚、陥凹などいかようにも変化します。テープ固定はその瘢痕の可塑性を予防するための処置です。
料金/リスク・副作用・合併症を表示
標準料金

人中短縮術 ¥385,000

他院修正料金 ¥11,000~220,000(難易度による)

他院相談料 紹介状あり¥3,300 紹介状なし¥5,500

リスク・副作用・合併症
人中短縮修正(瘢痕拘縮形成術)

内出血、腫脹、人中窩・人中稜の変形・消失、口唇部感覚鈍磨・麻痺、口唇の動きが制限される可能性がある、鼻翼の可動制限、鼻翼・鼻柱・内脚隆起・鼻孔底の変形、傷の哆開(しかい;傷が開く)、瘢痕形成(傷の肥厚や陥凹など傷跡が目立つ)、瘢痕拘縮(引きつれ)、真皮縫合糸(中縫いの糸)が出てくることがある、縫合糸膿瘍、修正前より目立つ、テープかぶれ、自分の満足度・想像していた結果と異なるなどが考えられます。

※掲載料金は目安です。症状や状態により異なる場合があります。
※Before & Afterの画像は参考で、効果や満足度には個人差があります。

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